スラブ型枠とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「スラブ型枠」とは、建設業界において使用される具体的な型枠の一種で、特にコンクリートの打設作業に使用されるものを指します。

**スラブ型枠の解説:**

– **スラブ**: 建築物の構造の中で、水平またはほぼ水平に配置される平板の部分を指します。一般的には床や屋根を形成する部分として考えることができます。

– **型枠**: コンクリートを流し込む際にその形を保持するための一時的な構造や枠組みです。この型枠の内部にコンクリートが流し込まれ、固まるまでの間、所定の形状を保持する役割を果たします。

「スラブ型枠」は、これらのスラブ(床や屋根)のコンクリートを打設する際に使用される型枠を指します。スラブ型枠は、打設するスラブの形状やサイズ、設計に応じてさまざまな種類やサイズで提供されています。これにより、所定の形状や強度、厚みを持つスラブを確実に作成することができます。

建設現場では、スラブ型枠を設置し、その中に鉄筋を組み、次にコンクリートを流し込む作業が行われます。コンクリートが十分に硬化した後、型枠は取り外され、完成したスラブが現れます。