応答変位法とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「応答変位法」とは、杭の設計や耐震解析に使用される方法の一つです。主に地中に埋設された構造物の断面設計に適用されます。地中にある構造物は地盤によって拘束されるため、地震などの地盤の相対変位に大きく影響を受けるとされています。

応答変位法は、地盤変動時に発生する地盤変位荷重や周面せん断力、慣性力などの3つの荷重に加えて、地盤の変位を考慮した解析方法であり、地下埋設管の耐震解析にも適用されています。