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省力化軌道は、保守保全の手間を減少させ、旅客列車の乗り心地を向上させるための軌道工事の手法です。通常の枕木ではなく、省力化軌道用のコンクリート枕木を使用し、路盤上に不織布を敷き詰めた後、セメントモルタル系のてん充材を注入して、バラストと枕木を一体化させます。
これにより、列車通過による沈下を抑え、バラスト交換や道床つき固めなどのメンテナンスのサイクルを延ばすことが可能です。JR東日本研究開発センターテクニカルセンターが省力化軌道を開発しました。