バルキングとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「バルキング」とは、排水処理現場などで、汚泥が沈みにくくなり上澄水を得ることが難しくなる現象です。汚泥の乾燥単位当たりの水分増加や糸状微生物の増殖などで起こります。バルキングが発生すると、排水処理槽内で汚泥が十分に沈降しません。その結果上澄水が濁り、質の悪い処理水が流れ出すことになります。