曝気とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

曝気(ばっき)とは、液体に酸素など空気中の成分を吹き込むことです。排水処理を行う過程において、微生物群に必要な酸素を供給するための操作となります。酸素供給の他に汚水と微生物が十分に接触するための攪拌(かくはん)の効果もあります。

汚水内に酸素を送るためのタンクを「曝気槽(ばっきそう)」といい、曝気して液体と空気を接触させることで、好気性微生物により汚水中の有機物をさらに浄化できます。