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外構設計やプレゼンに欠かせないツールが「パース図」です。しかし、パース作成には時間と専門スキルが必要なため、すぐに用意できない場合もあります。そんなときに役立つのが「パース図の作成代行サービス」です。
本記事ではパース図作成を代行サービスに依頼するメリットや注意点、選び方をわかりやすく解説します。高品質なパース図を効率的に作成するヒントが得られる内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
建設業界の図面・CAD業務の現状
建設業界では、図面・CAD業務の負担が増加しています。対応できる人材の不足や図面作成業務が複雑化していることが背景として挙げられます。ここでは、建設業界の図面・CAD業務の現状を解説します。
建設業界は人手不足が深刻化している
建設業界では、人手不足が深刻化しています。国土交通省の資料によると、ピーク時(1997年)には685万人いた建設就業者は減少し続け、2023年には485万人になっています。
加えて高齢化が進み、55歳以上が35.9%、29歳以下は11.7%と、若手就業者が不足している現状です。
建設業界の人手不足は、現場作業のみならず、図面作成などのCAD業務にも影響を及ぼします。特に、中小規模の建設企業は現場作業を優先的に行う傾向にあり、図面作成やCAD業務に十分なリソースを確保できない企業もみられます。
また、デジタル技術へ対応できる人材を確保できない点も課題となっています。
BIM/CIM推進による図面作成業務の複雑化
BIM/CIM(Building/Construction Information Modeling,Management)とは、建物の構造・形状を3次元モデルで構築し、施工や設計、維持管理に関する情報を関係者間で共有・活用する手法です。建設事業や土木事業において用いられています。
BIM/CIMは、国土交通省の支援事業により導入が広がっているものの、従来の2D CADによる図面を描く業務から、3次元モデルの構築や部材の名称・規格などの情報管理、関係者間のデータ共有などを含む業務内容に変化しています。
図面を描くだけではなく、建設プロジェクト全体の情報を扱う専門的なスキルの習得が必要です。
しかし、BIM/CIMのスキル習得には時間がかかり、教育体制も整っていない状況です。特に、パース図の作成や3D業務の負担が増加する傾向にあります。そのため、中小規模の建設企業では、導入しても十分に活用できていない企業もみられます。
パース図の作成代行とは
パース図の作成代行とは、建築や外構の完成イメージを3Dや透視図で表現する図面を、専門業者が作成するサービスです。パースを作成するアプリや図面を作成できる無料ソフトも提供されています。
また、プロの代行サービスは短い納期で精度が高く、修正対応力に優れている点も特徴です。
代行サービスを利用することで、パース図が自社で作成するより効率的かつ高品質に仕上がる場合もあります。こうした特徴から、外構設計・住宅メーカー・設計事務所など、社内リソースを効率化したい企業から高い支持を得ています。
ツクノビCADならパース図の作成業務をプロが代行
ツクノビCADは、建設業界で幅広い業務を代行するツクノビが提供している、CAD図面の作成代行サービスです。パース図だけでなく、施工図や仮設計画図など幅広い図面の作成に対応しています。
ツクノビCADは、出来高制と定額制を選択できるため、かけたいコストにあわせたサービスを選べます。
ツクノビは建設業界で幅広い業務を代行しているため、専門知識に明るく、高品質なパース図の作成が可能です。業務効率の大幅な改善が可能なため、リソースが必要な業務に人員を投入できます。サービスの詳細はぜひこちらからご確認ください。
建設業の図面作成経験豊富なプロ人材に依頼可能
ツクノビCADには、建設業に特化した専門スキルを持った500名以上の人材が在籍しています。図面作成経験が豊富な人材が御社の事務業務を代行します。
実際に業務を依頼する際には、ただ一方的に担当者をアサインするのではなく、業務担当者との面談を実施するため、これまでの経歴や人柄、相性などを確認できます。経験豊富で信頼できる人材が御社の図面作成業務に対応いたします。
建設業に特化したサービスのため建設業でのさまざまな業務を代行可能
ツクノビCADは建設業特化の業務代行サービスであり、建設業経験豊富なプロ人材を多く抱えているため、建設業で必要とされるさまざまな業務を代行できます。施工管理や積算、書類作成、写真整理など代行可能な業務は多岐にわたります。
そのため、御社のなかで負担となっている業務、手が回っていない業務、専門性が必要で対応できない業務などもまとめて代行可能です。御社の状況をヒアリングし最適なご提案をいたします。業務の実行に対して課題を感じている方はこちらからぜひお気軽にご相談ください。
パース図の作成代行サービスを利用するメリット
ここでは、パース図の作成代行サービスを利用するメリットを解説します。具体的にどのようなメリットを得られるかを把握し、自社での利用を検討する材料にしてみてください。
業務を効率化できる
パース図の作成代行を利用する最大のメリットが、業務の効率化を図れる点です。パース図を自社で作成する場合、ソフト操作やデータ処理に多くの時間が必要です。
代行サービスに依頼すれば、設計・打ち合わせ・現場対応などの中核業務に専念できるため、全体の生産性が向上します。
また、繁忙期や複数案件を抱えている時でも、外注を活用すれば納期の安定的な管理が可能です。作業負担を分散できることで、スタッフの残業削減にもつながるため、組織全体の働き方の改善に貢献します。
人件費などのコストを削減できる
人件費や設備投資などのコストを削減できる点も、パース図の作成代行を利用する大きなメリットです。自社でパース作成を行う場合、専用ソフトのライセンス費用やPC設備、スタッフの教育コストが発生します。
一方、代行サービスを活用すれば、必要な分だけ外注できるため固定費を変動費化できます。特に外構や住宅業界では、繁閑差が大きく、コスト管理が重要です。
パース図の作成代行サービスは、社内でかかるコストを抑えながら高品質な成果物を得られる、コストパフォーマンスの高い選択肢といえます。
高品質なパース図を作成できる
パース図の作成代行サービスを利用すれば、高品質なパース図の作成が可能です。
パース図の作成代行サービスは、建築や外構の表現に精通した専門オペレーターとデザイナーを抱えています。そのため、光の反射・素材の質感・植栽の陰影などをリアルに再現し、クライアントに訴求力のある仕上がりを実現できます。
自社制作では難しいフォトリアルなCG表現や、夜景パース・ドローン視点のパースにも対応可能です。提案書やプレゼン資料の印象を大幅に改善できるため、受注率アップにも寄与します。
パース図の作成代行サービスを利用する際の費用相場
パース図作成代行サービスの費用は、パースの種類によって大きく異なります。
一般的なプレゼン用途であれば、5万円から20万円程度です。ラフスケッチであれば数万円程度、高品質な3Dであれば数十万円するケースも珍しくありません。建築・外構・インテリアなど用途別に料金体系が分かれています。
修正回数や納期を含むパッケージ料金を採用している会社も多く、依頼前に見積もりの内訳確認が必要です。高品質な表現を求める場合は、レンダリングソフトの種類や作業工数に応じて費用が上がる点もチェックすることが重要です。
パース図の作成代行サービスの選び方
パース図の作成代行サービスは数多く存在するため、どの会社を選べばよいか迷う方も多いでしょう。
特に外構やエクステリアの提案では、素材感や照明、植栽の再現度が採用の成否を左右します。イメージ通りのパース図を作成するためにも、代行サービスの選び方は把握しておくことが大切です。ここでは、パース図の作成代行業者を選ぶポイントを解説します。
実績を確認する
まず確認すべきは、過去の制作実績です。外構パースや住宅、商業施設など、希望するパース図を扱っているかを確認しましょう。公式サイトに掲載された事例やレビューをチェックすれば、どの程度の表現力・対応力があるかを見極められます。
特に、ライティングや質感、植栽表現の再現度は業者ごとの差が大きく出る部分です。そのため、自社案件のイメージに近い作例を持つ代行サービスを選ぶことで、提案がスムーズに進みます。
担当者との相性を確認する
次に注目すべきは、作成代行サービスの担当者との相性と対応力です。パース図は素材や寸法、照明の表現など、細かな部分で意思疎通が必要になります。そのため、打ち合わせ段階で質問に丁寧に答えてくれるか、修正依頼に柔軟に対応できるかが重要です。
また、メールやチャットなど、やり取りのスピードと説明のわかりやすさも重要な判断基準です。担当者がこちらの意図を正確に汲み取ってくれるかどうかで、仕上がりの満足度が大きく変わります。
コストと品質のバランスを確認する
コストと品質のバランスを見極めることも欠かせません。パース作成費用は、用途や表現レベルによって変動します。安すぎる業者は修正対応や納期管理が不十分な場合もあるため、料金だけで判断するのは危険です。
見積もりを比較する際は、納期・修正回数・レンダリングの品質を総合的にチェックしてみてください。
特に、外構案件では、リアルな植栽や夜景表現を含めた費用設定かどうかも確認が必要です。安さよりも品質と対応力を重視して選ぶことが、失敗しないためののポイントです。
パース図の作成代行サービスを依頼する際の流れ
パース図の作成代行サービスを依頼する際、具体的な流れを把握しておくと、認識のズレや追加費用の発生を防止できるでしょう。
パース図の作成代行サービスを依頼する際の一般的な流れは、以下のとおりです。
- お問い合わせ:お問い合わせフォームから依頼内容を相談します。建物の用途や希望イメージ、規模などを伝えることで、概算見積もりや納期の連絡を受けられます。
- ヒアリング:詳細な打ち合わせを行い、正式な見積書が提示されます。以下の書類を用意しておくことで、スムーズに情報を共有できます。
・平面図・立面図・外観・内観の仕様を把握できるもの
・展開図・仕上げ表(内観の場合)
修正回数や納品形式(PDF・JPG・PNGなど)も、この段階で確認しておくことが大切です。 - 契約・業務開始:双方が条件に合意できれば、契約を締結し、業務が開始されます。
- 初稿提出・修正対応:完成したデータの初稿が提出されます。必要に応じて修正依頼を行いましょう。修正範囲や回数によっては、追加費用が発生するため、事前に確認しておくことでトラブルを防止できるでしょう。
- 納品・支払い:最終データが納品されます。データを確認し、問題がなければ、指定された方法で速やかに支払いを行いましょう。
パース図の作成代行サービスを利用する際の注意点
パース図の作成代行を成功させるには、ただおまかせすればよいわけではありません。ここでは、パース図作成代行サービスを利用する際の注意点を解説します。
業務内容を明確にしておく
パース図の作成代行に依頼する場合は、最初の打ち合わせ段階で、依頼範囲と成果物の内容を明確化しておくことが重要です。「外構のみ」「建築パース含む」など、対象範囲を定義しないと、見積もりや納期が曖昧になるからです。
図面・寸法・素材データなど、提供資料をリスト化して共有することで、認識のズレを防げます。事前に要件を整理することで、修正対応がスムーズになり、結果的に品質と納期の両立が実現します。
最初の打ち合わせの段階で要件を明確にすることで、納品後のトラブル回避につながります。
納品ルールを事前に共有しておく
パース図の作成代行を依頼する際は、納品ルールを事前に共有しておくことも重要です。納品ルールで注意すべきなのは、以下のポイントです。
- 納品形式
- データ拡張子
- 修正対応回数
CADデータなのかJPGなのかPDFなのか、どの形式で納品されるかによって後工程の扱いやすさが変わります。
また、料金内の修正の回数制限や追加費用の有無を明確にしておくことで、トラブルを防げます。特に、他部門やクライアントとの共有が前提の場合、社内規格に合ったファイル形式を指定すると関係者との連携がスムーズです。
セキュリティ体制が整っているか確認する
パース図の制作では、顧客情報や設計データなどの機密情報を扱います。そのため、依頼するパース図の作成代行サービスの情報セキュリティ対策を確認することが重要です。
信頼できる代行サービスは、データの送受信に暗号化通信を使用し、社内のアクセス制限を設けています。また、NDA(秘密保持契約)に対応しているかどうかもチェックポイントです。
特に、法人案件ではセキュリティ体制が不十分な業者を避けることで、情報漏洩リスクを最小限に抑えられます。
CADでの図面作成はアウトソーシングもおすすめ
CADを活用した図面作成は、アウトソーシングサービスの利用もおすすめです。
従業員のリソースがひっ迫している場合や、CADを活用できる人材が不足している場合などは、アウトソーシングサービスを活用すると、少ない工数で業務に必要な書類を作成できます。専門的な知識を持っているスタッフが対応するため、スムーズに図面作成を進められます。
弊社では、建設工事に必要なCADの活用に対応している建設業特化のBPOサービス「ツクノビCAD」を提供しています。CADを活用した図面作成はもちろん、安全書類や図面の作成、積算業務など、幅広い業務を代行できます。ツクノビBPOでは、倍率200倍の選りすぐりの専任スタッフが対応いたします。
図面の作成や建設業事務を効率化したい方は、ぜひこちらからお問い合わせください。
【まとめ】パース図の作成代行サービスを上手に活用して業務の効率化や品質向上を目指そう!
パース図作成サービスを活用すれば、高品質なパース図を効率的かつコストを低減して作成できます。
そのため、外構や建築プレゼンの説得力を高めたい企業にとって、信頼できるパース図の作成代行サービスの存在は非常に重要です。実績・対応力・セキュリティを重視して選べば、安心して業務を委託できます。
本記事で解説した内容を参考に、自社の設計体制を最適化し、より高品質なパースを作成してみてください。
パース図の種類やCGパース図の作り方についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。


