工事着手届の記入例・書き方を解説!作成方法や注意点も紹介

道路や建造物の工事を開始する場合、道路関係者や消防署などの関連機関に届け出をする必要があります。そのとき提出するのが工事着手届です。

初めて工事を手がける場合など、どのような書類をいつまでにどこへ提出するのか悩む方もおられるでしょう。

今回は工事着手届にスポットを当てました。工事着手届の概要や提出期限などについて分かりやすく解説します。工事着手届の具体的な作成方法や注意点なども説明していますので関係する方は参考にしてください。

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工事着手届とは

最初に工事着手届とはどういうものなのかについて解説します。ここでは以下の2点に着目しました。

  • 工事着手届の概要
  • 工事着手届の提出期限

以下詳細に説明します。

工事着手届の概要

工事着手届は、道路工事や建築工事を始める際に関係各所に工事開始を告げるために提出する書類です。

工事にあたって道路の占用や掘削、足場の設置などで道路や周辺環境に影響が出ると判断される場合に提出します。

提出先は工事の種類によって異なりますが道路を占有する場合は道路の管理者(市町村のや土木事務所)です。

道路を使用する場合は管轄の警察署に提出します。建設確認済証の写しなどが関連書類として必要な場合もあるので提出先へ事前に確認しましょう。

工事着手届の提出期限

工事着手届の提出期限は一般的に工事着工の3日前から30日前までです。

該当する工事が建築基準法や建設リサイクル法、消防法などどの法律に基づいて提出するかでも異なるので事前に十分確認しましょう。

道路法に基づいて道路を占用する工事を着手する場合の工事着工届は着工日の3日前です。通行規制が必要な場合は7日前までに提出します。

工事着工届の提出を怠ったり、期限に遅れたりすると、罰金などの罰則だけでなく工事そのものの停止命令が出る場合もあるため注意が必要です。

工事着手届の記入例・書き方

工事着手届の記入例や書き方について解説します。

最初に記入するのは提出先名や申請者連絡先です。申請者は現場責任者など許可を受けた本人の情報を記入します。

次に事前に取得した道路占用許可証や承認書に記載された番号と承認日付を記入しましょう。

工事の名称や目的などは承認を受けたとおりに記載します。工事の着手予定日と完了予定日を記入し、掘削予定面積や道路の占用面積を入れて終了です。

工事箇所の案内図や工事施工者(会社)名捺印して提出します。

工事着手届の作成方法

この項目では、工事着手届の作成方法について解説します。ここでとりあげる作成方法は以下の3点です。

  • テンプレートを活用する方法
  • アプリやシステムを活用する方法
  • 作成経験が豊富な人に外注する

以下、詳細に説明します。

テンプレートを活用する

工事着手届を作成する方法で一般的に利用されているのはテンプレートを活用する方法です。

テンプレートを各社で独自に作っておけば楽に工事着手届を作成できます。テンプレートはエクセルなどの表計算ソフトを使って作ってみましょう。

表計算ソフトは多くの会社ではパソコンにあらかじめインストールされているため、導入費用をかけずに利用できます。

表計算ソフトは工事着手届などの帳票専用ではありません。図面や写真などを貼り付ける場合には操作が必要になりますが、テンプレートを使用すれば工事着手届を簡単に作成できます。

アプリやシステムを活用する

専用のアプリやソフトなどのシステムを使うことも工事着手届を作成する1つの方法です。エクセルなどの汎用ソフトに比べると充実した内容の工事着手届が作成できます。

テンプレートを作成する手間も省け、工事着手届の作成も楽です。

最近ではタブレットやスマホでも使える専用アプリもあります。工事現場などでも手軽に閲覧でき、修正や作成も可能なので便利です。

専用アプリやシステムを使うには導入費用がかかります。専用のアプリやシステムを利用すればスムーズに工事着届が作成できますが、導入費用が必要になるので注意しましょう。

作成経験が豊富な人に外注する

テンプレートを作成したり専用のソフトやアプリなどが苦手な場合には、経験豊富な人に外注するのも良いでしょう。

最近では建設業でも書類代行業者が増えています。帳票の作成経験が豊富な業者に外注することで労力や時間を使わずに工事着手届の準備が可能です。

作成経験が豊富なので、記入ミスや失念などのリスクが回避でき信頼性の高い工事着手届が作成できます。

別途外注手数料は必要ですが、その分ほかの作業に仕事の効率も上がるでしょう。外注費用は掛かりますが安心して書類が準備できる外注を利用するのも1つの方法です。

工事着手届の注意点

ここでは工事着手届を作成提出する際の注意点について触れます。

工事着手届は着工前に設計との整合性や確認証の有無、近隣住民に説明する際に必要な重要書類です。

記入漏れや誤記をなくすことはもちろん、必ず確認済証の交付後に提出する点や確認申請中の変更内容を反映させるよう注意しましょう。

誤記入や未提出、提出遅延などが発生すると、場合によっては法令違反となり工事中止命令が下されます。

公共工事や道路を占用する工事では、条例や道路法による着手届が必要なので十分注意しましょう。

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【まとめ】工事着手届は着工前に必要な書類!提出期限や書き方をよく理解しよう

工事着手届とは、道路工事や建築工事を始める際に、道路管理者や警察署などの関係機関へ工事開始を届け出るための重要書類です。

提出期限は法令や工事内容によって異なります。遅延や未提出は罰則や工事停止の対象となるため注意が必要です。

記入時は許可番号や工事概要、着工・完了予定日などを正確に記載し、案内図や確認済証の写しを添付しましょう。

作成方法にはテンプレート活用、専用アプリの利用、外注などがあります。誤記入や記入漏れのないように作成し提出期限を守る管理が重要です。注意点を踏まえて効率のよい書き方を理解しましょう。