アル骨とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ ホーム > 建設・建築 用語解説 > コンクリート 2023/12/08 ※記事内に広告を含みます 執筆者 ツクノビマガジン運営局 ツクノビマガジン運営局です!建設業界の方々に、役立つ情報を日々発信しています。ツクノビマガジンでは現在取材活動にも力を入れていますので、自社についてPRしたい方はお気軽にご気軽に相談くださいませ。 アル骨とは、コンクリート内のアルカリ性鉱物と骨材が化学反応を引き起こし、コンクリートの劣化を招く現象です。 この現象によりコンクリート内の水分を吸収して膨張し、ひび割れを引き起こすアルカリシリカゲルが生成されます。 アル骨が発生すると、建造物の耐久性が低下する恐れがあります。 火成岩だけでなく堆積岩にもシリカ鉱物が含まれているため、適切な骨材の選択が重要です。