寒中コンクリートとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「寒中コンクリート」とは、コンクリート打設後の養生期間中に凍結する危険がある場合に使用されるコンクリートです。
JASS5では、打設後28日までの積算温度が摂氏3.7度以下の場合を指します。

低温ではコンクリートが硬化するのが遅くなり、凍結や耐久性の低下が懸念されます。
気温が摂氏4度以下になると予想される場合には、寒中コンクリートを施工することが規定されています。