下げ振りとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

下げ振りは、建築現場で垂直を確認するための道具であり、錘重とも呼ばれます。円すい形の重りに糸が付いており、糸の長さを調節できる糸巻き部分が付属しています。

測定物の横で使用し、糸と測定物の間の距離が上部と下部で同じ距離であれば、測定物は垂直と判断されます。下げ振りは水準器よりも正確に垂直を測定できます。

原始的なものから最新のものまで、様々な機能や付属品があります。近年ではレーザー下げ振りも使用され、レーザーの直進性や指向性を利用して測定を行います。

レーザー下げ振りはレーザー墨出し器の付属機能としても利用されますが、精密な測定には補正機能が必要です。