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「ワーレントラス」は、斜材を交互に配置したトラス構造を指します。横から見ると、ギザギザのサメの歯のような形状をしています。
明治時代には、コスト削減のために垂直材を省略し、鋼材の節約と経済性から広く普及しました。しかし、長いスパンの橋では強度の問題が生じました。そのため、昭和時代に入り、垂直材を追加して強度を高めたモデルが主流となりました。
ワーレントラスは、1848年にアメリカ人のジェームス・ワーレンとウイロビ・モンザニによって特許が取得されました。