ワーレントラスとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ ホーム > 建設・建築 用語解説 > 土木 2023/12/07 ※記事内に広告を含みます 「ワーレントラス」は、斜材を交互に配置したトラス構造を指します。横から見ると、ギザギザのサメの歯のような形状をしています。 明治時代には、コスト削減のために垂直材を省略し、鋼材の節約と経済性から広く普及しました。しかし、長いスパンの橋では強度の問題が生じました。そのため、昭和時代に入り、垂直材を追加して強度を高めたモデルが主流となりました。 ワーレントラスは、1848年にアメリカ人のジェームス・ワーレンとウイロビ・モンザニによって特許が取得されました。