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「ユニットプライス型積算方式」とは、総価契約後に工事の種類ごとに労務費や材料費などを含んだ単価を設定し、数量×単価を積算金額とする方式です。
従来の積み上げ方式と異なり、各工事ごとに単価を設定するため、建築物と価格の関係がより明確になります。
この方式は国土交通省によって策定・公表され、元請企業がデータベース化した単価を使用して積算を行います。
これにより価格の透明性が向上し、積算作業が簡素化されます。
ただし、平成16年から舗装工事での試行導入後に問題点が指摘されたため、平成24年からは施工パッケージ型積算方式が試行導入されています。