うちのりとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

うちのり(内法)は建築物において、柱や壁の内側から測定された寸法を指します。日本建築において、敷居上端から鴨居下端の距離(高さ)を基準とし、一般的には高さと巾を示す方法として用いられます。

具体的には、欄間内法、窓内法、出入口内法、枠内法、部屋内法などがあり、建築物内での寸法設計や測定に幅広く活用されています。また、内法材と呼ばれるものも存在し、敷居や鴨居に使用されるほか、窓や出入口の枠にも造作材として利用されています。

この概念は建築に限らず、物の内側の寸法を測定する際にも一般的に使用されています。