土瀝青とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

土瀝青(どれきせい)とは、アスファルトとも呼ばれ、石油の精製過程で得られる最も重い炭化水素類です。減圧蒸留によって生成される減圧残油(ストレート・アスファルトとも呼ばれる)の一種であり、黒色または暗褐色で、通常は半固体または粘性の液体です。加熱することで容易に融解します。

土瀝青には、ストレート・アスファルトやブローン・アスファルトなど、複数の種類があります。それぞれが道路舗装や防水、防湿、ブロック、タイルなどの用途に使用されます。また、簡易舗装や乳剤にも適した土瀝青が存在します。