オブジェクトとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「オブジェクト」という言葉は、元々はフランス語の「objet」から来ており、英語では”object”として知られています。基本的な意味としては「物体」や「対象」といった意味を持ちます。

建設業界における「オブジェクト」は、通常、以下の二つのコンテキストで使われることが多いです。

造形的な意味でのオブジェクト:

この文脈では、オブジェクトは都市や公園、建築物の中や周囲に設置される芸術的な物体や装飾的な要素を指します。例えば、彫刻やモニュメント、ファウンテンなどがこれに該当します。
これらのオブジェクトは、空間の美観を高めるため、または特定の歴史的・文化的な意味を持つ場合があります。
建築や都市計画の情報モデリングにおけるオブジェクト:

最近の建築や都市計画の分野では、BIM (Building Information Modeling) という技術が広く採用されています。BIMでは、建物やインフラを構成する各部分(壁、窓、ドア、配管など)を「オブジェクト」としてデジタル上でモデル化します。
このオブジェクトは単なる3D形状ではなく、それぞれの部材の性質、材料、コスト、寿命などの情報を持つデータベース的な要素として扱われます。
簡単に言えば、建設業界における「オブジェクト」は、装飾や芸術的要素を指す場合と、情報モデリングのコンテキストで部材や要素を指す場合があります。どちらの文脈での「オブジェクト」かは、話題や背景に応じて判断する必要があります。