低熱ポルトランドセメントとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

低熱ポルトランドセメントは、通常の中庸熱ポルトランドセメントよりも多くのビーライトを含み、エーライトやアルミネート相の量が低い高いビーライト型のセメントです。

混合材を使わずに水和熱を抑制し、優れた流動性、長期的な強度、そして構造体の耐久性を持っています。このセメントは特にマスコンクリートや高強度・高流動コンクリートに適しており、大規模な土木工事や超高層建築工事などで使用されています。