軽量形鋼とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「軽量形鋼」とは、厚さ1〜3ミリの構造用鋼材です。
厚さ4ミリ未満の薄鋼板を冷間圧延して造られます。

主にスチールサッシや構造補助材に利用され、優れた断面性能と軽量性が特徴です。
構造体の断面が薄く広がっているため、広い範囲をカバーできる利点がありますが、耐久性はやや劣る傾向があります。

住宅やアパート、屋内運動場、倉庫などにも使用されますが、木構造との併用が一般的です。