接合部とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「接合部」は、建設業界において特定の部材や材料が互いに接触・結合する場所を指す用語です。接合部は、異なった部材同士だけでなく、同一の素材でも呼ばれます。しかし、一体の部材ではないため強度的に劣り、接合方法によっては弱点や方向性が生じます。

そのため、力の伝達を考慮しなければいけません。強度の問題が生じた場合は、ピン接合や剛接合を検討する必要があります。また、構造金物を取り付けて補強することもありますが、これは強度の問題からであり、通りをそろえるためではありません。

接合部は構造的な弱点となることもあるため、鉄筋などの複数ある場合は位置をそろえないようにすることが必要です。