ファン コイル ユニット 仕組みとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「ファン コイル ユニット」(FCU: Fan Coil Unit)について、建設業界及び空調設備の文脈での説明を行います。

ファン コイル ユニット (FCU) とは何か?
ファン コイル ユニット (FCU) は、建築物の空調システムの一部として用いられる空調装置の一種です。FCUは、ヒートエクスチェンジャー(通常、冷却コイルまたは暖房コイル)とファンを主な部品として持っています。このユニットは、部屋の空気を循環させて適切な温度に調整する役割を果たします。

FCUの基本的な仕組み:

ヒートエクスチェンジャー: FCU内のヒートエクスチェンジャーは、冷水や温水を循環させることで空気を冷やすまたは暖める役割を持っています。これにより、室内の温度を調節することが可能となります。

ファン: ファンは、部屋の空気をヒートエクスチェンジャーを通して循環させる役割があります。ファンの力で空気はコイルを通過し、その過程で暖房または冷房され、その後部屋に再び送り出されます。

制御: FCUは、温度センサーやサーモスタットと連携して動作します。これにより、設定された室温に基づいて動作することができ、室内の温度を一定に保つことが可能です。

用途と利点:
FCUは、オフィスビル、ホテル、マンションなどの商業施設や集合住宅などでよく使用されます。それぞれの部屋や区画ごとに独自の温度設定が可能であるため、個別の温度管理が求められる場所での利用に適しています。

簡単に言えば、ファン コイル ユニットは、部屋の空気を適切な温度に調整するための空調装置であり、各部屋や空間の特定の温度要求に柔軟に対応することができます。