乾式工法とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「乾式工法」とは、主にモルタルなどを用いて外壁タイルを下地に取り付ける方法です。この方法では、仕上げや下地においても水を使用せず、養生期間が不要となります。乾燥待ちが不要なため、気候に左右されず、工期を短縮できる利点があります。

外壁工事においては、「サイディング張り」「ALCパネル張り」「引掛け工法のタイル張り」などが乾式工法に該当します。対照的に水を必要とする材料を使用する方法は「湿式工法」と呼ばれます。