コンクリート養生とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

コンクリート養生:

コンクリートの品質や耐久性を確保するためには、打設後の適切な養生が極めて重要です。コンクリート養生とは、コンクリートが打設された後、その初期の硬化を適切に進行させるための作業や手法を指します。

以下に、コンクリート養生の主要な目的と方法を詳細に説明します。

目的:

水分の確保: コンクリートが硬化するためには、適切な水分量を維持することが重要です。水分が急激に蒸発すると、コンクリートの強度や耐久性が低下します。
均一な硬化: 一定の温度と湿度を維持することで、コンクリート全体が均一に硬化します。
方法:

水養生: 直接水をかけるか、湿った布やマットをコンクリート表面に敷く方法です。
シート養生: 専用の養生シートを使用してコンクリート表面を覆います。これにより、水分の蒸発を防ぎ、湿度を一定に保ちます。
薬剤養生: 養生剤をコンクリート表面に塗布することで、水分の蒸発を減少させます。
養生の期間や方法は、使用されるコンクリートの種類や現場の状況(気温、湿度、風の強さなど)に応じて適切に選択する必要があります。不適切な養生は、ひび割れや表面の粉化、強度の低下など、コンクリートの品質に悪影響を及ぼす可能性があります。したがって、適切な養生はコンクリート施工の成功を保証するための重要なステップとなります。