cmrとは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

建設業界における「CMR」とは、一般に「Construction Management at Risk」の略称として使われることが多いです。

建設プロジェクトの管理システムの一形態で、発注者側の立場から設計、発注、施工の各段階で検討を行い、工程管理、品質管理、コスト管理などのマネジメントを担当します。

CMRはプロジェクト全体を中立的に調整し、円滑に事業を進める役割を果たします。複数の専門家がチームを組むことが一般的であり、プロジェクトの規模や内容によって異なります。

国土交通省の「CM方式活用ガイドライン」では、チームを「CMR」、CMRのリーダーである個人を「CMr」と表記しています。