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DIYの様々なシーンで活躍するのが、のこぎりです。
ただし、のこぎりといっても金切り専用や回し挽きなど、様々な種類があります。
さらに同じ種類であっても、メーカーごとで特徴が異なります。
そこでこの記事では、のこぎりの種類やおすすめランキングを15選紹介します。
記事の後半では、のこぎりを使ううえでの注意点を解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
のこぎりの基礎知識
作業用途別ののこぎりを選ぶには、のこぎりの各部分の名称を把握しておくことが大切です。持ち手の部分を「柄」、柄から出ている銅板全体を「のこ身」といいます。
また、のこ身は3種類に分けられ、金属や木材などを切断する刃の部分を「刃渡り」、刃渡りの先端を「先」もしくは「頭」、根本を「元」と呼びます。そして、のこぎりの刃のギザギザ1つ1つを「目」または「歯」といい、刃同士の間はピッチと呼ばれます。
ピッチが小さいほど断面図はきれいに仕上がります。その他にも刃渡りには両刃と片刃の2つがあり、形状や目の細かさなどは様々です。
このように、のこぎりは「柄」「のこ身」「刃渡り」の3つに分かれていますが、メーカーや種類で特徴が異なります。
のこぎりの選び方
先述した通り、のこぎりといっても様々な種類があります。用途に合ったのこぎりを見つけるためには、以下の4つの選び方を押さえておきましょう。
- 種類から選ぶ
- サイズから選ぶ
- 替え刃式から選ぶ
- 折りたたみ式から選ぶ
それぞれの選び方を詳しく紹介します。
種類から選ぶ
のこぎりといっても回し挽きや両刃など、様々な種類があります。どのように切りたいのかによって選ぶべき種類が異なります。
ここでは、以下の5つに分けてのこぎりの種類を紹介します。
- 両刃のこぎり
- 胴つきのこぎり
- アゼ挽きのこぎり
- 回し挽きノコギリ
- 専用ノコギリ
両刃のこぎり
両刃のこぎりは、その名の通り「両刃」になっているものを指します。のこぎりといえば、こちらを想像する方も多いのではないでしょうか。木の繊維に沿って切断ができる縦挽き刃と、木の繊維に反して切断できる横引き刃の両方を備えています。
様々な木材に使える汎用性の高いのこぎりであるため、初めての1本におすすめです。ただし、他のタイプののこぎりよりもサイズが大きく、重い傾向にあります。
工具箱の大きさを占めたり、重かったりといったデメリットはあるものの、1本あると便利です。
胴つきのこぎり
胴つきのこぎりは他の種類ののこぎりよりも刃が薄いうえ、山と山の間の感覚が狭いため、細かい作業や緻密な仕上がりにするのに最適です。「胴付き」または「導突きのこぎり」とも呼ばれます。
家具のDIYのほか、切断面をきれいに仕上げたいときにあると便利です。ただし、適しているのはあくまで細かい木材を仕上げるときに限ります。
大規模な加工には適さないため、胴つきのこぎり1本では不便に感じる可能性があります。大きな木材を切断したいときは、他ののこぎりも持っておきましょう。
アゼ挽きのこぎり
アゼ挽きのこぎりは刃の先端が丸くなっているため、材料の端以外からも切断できます。板に対して内側から刃を入れたいとき、切り抜く加工をするときに1本あると便利です。
また、板を窓枠・額縁のように加工するのにも、適しています。注意点として、アゼ挽きのこぎりには両刃タイプと片刃タイプの2種類があります。両刃の場合は、縦挽きと横挽きの使い分けをしましょう。
回し挽きノコギリ
回し挽きのこぎりとは、非常に細かい刃であるのが特徴です。切断面と垂直に近い角度で使うもので、方向転換ができるため、円形などのくり抜きができます。
アゼ挽きのこぎりとの違いは、小さく曲線的なパーツを作れる点です。細かい工夫をしたいときは、回し挽きのこぎりがあると便利です。ただし、単体で大きな木材の切断には適さないため、他の種類ののこぎりももっておきましょう。
専用ノコギリ
専用ノコギリとは、その名の通り金属切断や剪定などで使う専用のノコギリのことです。庭木や生木の手入れ・伐採であれば、剪定・伐採専用のノコギリを使用します。金属の切断であれば、金切りのこぎりを使いましょう。
その他にもプラスチックの切断に適した「軽金属用」、建物の外壁用の「サイディング用」などもあります。いずれも専用のこぎりは、その素材を切断するためのものです。指定の素材以外を切ると、寿命が短くなったりする原因となるため、用途に合わせて使い分けましょう。
サイズから選ぶ
のこぎりを選ぶときは、切りたい木材の幅に対して刃の長さが2〜3倍のものを選ぶようにしましょう。小さすぎると力の掛け方が難しく、思ったように木材が切れないためです。
適切な刃渡りであれば、軽い力でも切断できます。
また、木材を切る用ののこぎりは210〜270mmが主流で、初めてのこぎりを使う方は250mm前後の製品がおすすめです。もしも、細い素材や薄い素材を切りたい場合は刃渡りが短いもの、反対に長い木材の場合は長い刃渡りが適しています。
他にも、長時間作業を続ける場合は軽い重量を選ぶと作業が楽になります。重量やサイズなどを考えてのこぎりを選びましょう。
替え刃式から選ぶ
メンテナンスを簡単にしたいのであれば、替え刃式から選びましょう。のこぎりの刃を初心者が研ぐのは、現実的ではありません。替え刃式であれば、メンテナンスは切れ味の落ちた刃だけを交換するだけで済み非常に楽です。
また、替え刃をアタッチメントのように使い分けできたり、1つ柄があるだけで複数のタイプを使い分けできたりと、利便性にも優れています。他にも縦引きと横引きを兼ね備えたタイプが多く、1本あればあらゆる場面に対応できます。
折りたたみ式から選ぶ
のこぎりを携帯するのであれば、折りたたみ式がおすすめです。折りたたみ式であればコンパクトであるため、専用ケースや工具入れなどに入れられます。
ただし、持ち運びは可能なものの、一般的なのこぎりよりも耐久性が劣るため注意しましょう。大きな木の切断には向かないものがあり、使い方によっては破損してしまう可能性もあります。
一般的なのこぎりと使い分けることをおすすめします。なお、折りたたみ式といってもグリップの形が異なったり、刃の大きさが異なったりするため、用途に合わせて選びましょう。
のこぎりのおすすめメーカー
ここでは、のこぎりのおすすめメーカーである以下の3つを紹介します。
- ユーエム工業
- 玉鳥産業
- 岡田金属工業所
それぞれのメーカーを詳しく紹介します。
ユーエム工業
ユーエム工業はのこぎり・斧・鉈などの作業用刃物のほか、シルキーシリーズで知られるメーカーです。柄がゴム製となっているため持ちやすく、細い木材から太い木材まで切断できます。
のこぎりの種類が豊富なうえ、細替え刃に互換性があり、利便性の高いのこぎりを出しています。
玉鳥産業
玉鳥産業は、兵庫県三木市にあるメーカーです。切れ味がいいレザーソーシリーズの人気が高く、樹脂製のグリップや、安定して使える胴付きのこぎりなどが揃っており、使いやすい商品が多くあります。
岡田金属工業所
岡田金属工業所は替え刃のラインナップが豊富なのが特徴です。用途に適したものが見つかりやすいうえ、ホームセンター・金物店での取り扱いが多く、入手しやすいのも嬉しいポイントです。
のこぎりおすすめランキング15選!
ここでは、のこぎりのおすすめランキングを以下の15選に分けて紹介します。
- 角利産業(Kakuri Sangyo) コンパクト折込鋸 4382
- WORKPRO 折込のこぎり
- 角利産業(Kakuri Sangyo) ミニ両刃鋸 180mm
- 高儀(Takagi) 金切鋸 250mm
- 角利産業(Kakuri Sangyo) のこぎり 41138
- ユーエム工業(Silky) 折込鋸 ゴムボーイ 121-27
- 近与(KONYO) 大五郎 畔引鋸 11089
- ゼット販売 Zハイスパイマン P1.4 08104
- 高儀(Takagi) 儀助 引廻鋸
- 角利産業(Kakuri Sangyo) No.7260
- 高儀(Takagi) シャークソー 折込鋸
- SK11 替刃式折込鋸 木工用 S120-M
- 玉鳥産業 レザーソー 180 樹脂 180mm No.295
- SUIZAN スイザン 両刃鋸
- SUIZAN スイザン 胴付鋸
のこぎり選びで迷っている方は、参考にしてください。
1.角利産業(Kakuri Sangyo) コンパクト折込鋸 4382
価格:2,000円
種類:折込タイプ
刃渡り:210mm
サイズ:使用時/全長440×幅45×厚さ20mm、収納時/全長240×幅58×厚さ20mm
重さ:230g
角利産業のコンパクト折込鋸は、コンパクトながらも粗大ゴミを解体できるのが特徴です。軽金属のほかにアルミやプラスチック、軟鉄などの切断ができるため、1本持っておけば日常生活の様々な場面で役立ちます。
2.WORKPRO 折込のこぎり
価格:1,980円
種類:折込タイプ
刃渡り:180mm
サイズ:23x5x2.7cm
重さ:170g
WORKPROの折りたたみのこぎりは、木工・園芸用のものです。枝切りは350mm、生木は200mmまで対応しており、自宅の園芸用であれば、まず困ることはないでしょう。非常にコンパクトであるため、持ち運びやすいのも嬉しいポイントです。
3.角利産業(Kakuri Sangyo) ミニ両刃鋸 180mm
価格:2,200円
種類:両刃
刃渡り:180mm
サイズ:37.3×5.3×1.8cm
重さ:110g
角利産業のミニ両刃鋸は、細工作業から竹の切断、アクリルパイプの切断に使えるものです。両刃であるため、タテ挽きもヨコ挽きのどちらにも対応しています。180mmの刃渡りで、女性はもちろん、子どもの方にも使いやすいサイズです。
4.高儀(Takagi) 金切鋸 250mm
価格:495円
種類:金切鋸
刃渡り:250mm
サイズ:10.5×2.8×43.8cm
重さ:390g
高儀の金切鋸は、アルミ材や非鉄金属の切断に適しています。シンプルでありながらも、刃の交換には対応しており、問題なくしっかり切れるとの口コミが多くあります。金切鋸で迷ったら、おすすめの商品です。
5.角利産業(Kakuri Sangyo) のこぎり 41138
価格:2,000円
種類:替刃式
刃渡り:210mm
サイズ:36x2x9cm
重さ:168g
角利産業ののこぎりは、替刃式ののこぎりです。本体は長持ちする切れ味で、刃渡りは210mmとコンパクト設計です。また、別売りの6種類の替え刃を購入することで、用途に合わせて刃を変えられます。1本持っていれば、様々な場面に対応できます。
6.ユーエム工業(Silky) 折込鋸 ゴムボーイ 121-27
価格:2,987円
種類:折込タイプ
刃渡り:270mm
サイズ:37×9.5×2.2cm
重さ:327g
ユーエム工業の折込鋸は、持ち歩きに便利な折込タイプです。いろいろな木材に対応しており、直径約3cm~8cmの生木を切るときに最適です。グリップが握りやすく、大きさのコンパクトであるため、長時間の作業でも疲れにくい仕様です。
7.近与(KONYO) 大五郎 畔引鋸 11089
価格:2,680円
種類:畔引鋸
刃渡り:記載なし
サイズ:40x3x2cm
重さ:80g
近与の大五郎 畔引鋸鋸は、途中から切り込みができる両刃のこです。木材に溝を作るときに重宝します。使い勝手がいいと評判で、リフォームの際は1つ持っておくと便利です。
8.ゼット販売 Zハイスパイマン P1.4 08104
価格:1,720円
種類:金属切断用
刃渡り:225mm
サイズ:43x3x14cm
重さ:90g
ゼット販売のZハイスパイマンは、金属切断用ののこぎりです。狭い場所での金属切断に最適なのこぎりでとなっており、鉄でもアルミフレームでも切ることができます。また、替刃式であるため、メンテナンスの手間が少なく経済的です。
9.高儀(Takagi) 儀助 引廻鋸
価格:714円
種類:挽廻鋸
刃渡り:120mm
サイズ:10x10x10cm
重さ:約55g
高儀の儀助 引廻鋸は、木材の精密な切り抜き・穴あけに最適なのこぎりです。1つ持っておくと、ベニヤ、木材の窓抜き加工がスムーズにできます。口コミでは非常に使いやすいと評判となっており、多くの方におすすめです。
10.角利産業(Kakuri Sangyo) No.7260
価格:845円
種類:糸鋸
刃渡り:130mm
サイズ:30×2.8×17.5cm
重さ:約210g
簡単な説明
角利産業のNo.7260は、木材からプラスチック、軽金属など、様々な材質をワンセットで切ることができます。フレームの深さが160mmあるため、幅の広い材料の切断もスムーズです。また、簡単に刃を変えられ、手間が少ないのも嬉しいポイントです。
11.高儀(Takagi) シャークソー 折込鋸
価格:1,089円
種類:替刃式
刃渡り:210mm
サイズ:22x62x445mm
重さ:240g
高儀のシャークソー 折込鋸は、コンパネ、一般木材、集成材などを切断できるのこぎりです。独自の刃形状によって、シャープな切れ味を実現しています。防サビ効果が施されているため長く使うことができ、経済的です。用途に合わせて角度を2段切り替えが可能です。
12.SK11 替刃式折込鋸 木工用 S120-M
価格:1,001円
種類:折込タイプ
刃渡り:120mm
サイズ:26×1.9×5.3cm
重さ:140g
SK11の替刃式折込鋸 木工用は、折込タイプののこぎりです。刃渡りは260mmですが、折込時は177mmになり、コンパクトになります。コンパクトでありながらもよく切れると評判であり、携帯性と機能性を重視する方におすすめです。
13.玉鳥産業 レザーソー 180 樹脂 180mm No.295
価格:2,728円
種類:レザーソー
刃渡り:180mm
サイズ:18×0.03×3.2cm
重さ:160g
玉鳥産業のレザーソーは、 使いやすさを考慮した刃渡り180mmのコンパクトなのこぎりです。木材の加工はもちろん、電気配線カバーやプラスチック製品の加工にも適しています。用途が広く小回りが利くため、1つ持っておくと便利です。
14.SUIZAN スイザン 両刃鋸
価格:3,680円
種類:両刃鋸
刃渡り:240mm
サイズ:60x5x2cm
重さ:約200g
簡単な説明
スイザンの両刃鋸は、高品質な日本鋼を使用しているため、鋭い切れ味が長く続きます。これによって、きれいな仕上がりを実現できます。木工作業からガーデン、DIYに対応しているうえ、初心者から上級者まで使いやすいのこぎりとなっており、多くの方におすすめののこぎりです。
15.SUIZAN スイザン 胴付鋸
価格:3,680円
種類:胴つきのこぎり
刃渡り:240mm
サイズ:55x2x7cm
重さ:約185g
スイザンは30カ国以上で販売されており、世界中の多くの木工家から愛されているメーカーです。様々な用途に使うことができ、初心者からプロまで幅広い方におすすめです。胴付鋸であるため、安定した切断が可能です。
のこぎりの使い方と注意点
のこぎりの使い方は、以下の通りです。
- 切断するものを万力などで固定する
- 切断するところにのこぎりを軽く当てて目印(のこ道)をつける
- 30度を目安に刃を入れ、往復して切断する
万力がない場合は、手で押さえても問題ありません。ただし、ケガをしないように注意しましょう。きれいに切断するコツは、刃を引くときだけに力を入れるようにすることです。
のこぎりは軽い力でも切れるように設計されています。無理に刃を動かしたり、力をかけてしまったりすると、刃こぼれの原因となります。
なかなか切断できない場合は、切れ味が悪くなっているかも知れません。
その場合は、のこぎりの刃を見直してみましょう。
のこぎりのメンテナンス方法
のこぎりのメンテナンスは、以下の通りです。
- 刃についた木くずの除去
- ヤニの拭き取り
- 油引き
使用後のお手入れは、刃についた木くず、ヤニを拭き取り、市販の潤滑油でメンテナンスをしましょう。のこぎりの両面に油を薄く塗り、目の細かいサンドペーパーで磨けば切れ味が復活します。さらにサビ予防にも繋がり、のこぎりの寿命を長くします。のこぎりは研磨が難しいからこそ、切れ味の劣化・錆びを未然に防止することが大切です。
ヒートガンやタッカーのおすすめについてはこちらの記事で紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。
ヒートガンおすすめランキング15選!選び方やメーカーを解説タッカーおすすめランキング15選!選び方やメーカーを解説【まとめ】用途に合うのこぎりを選び作業効率を向上させよう!
本記事では、のこぎりの選び方やおすすめメーカーなどを紹介しました。のこぎりといっても、特定の素材を切るための専用のこぎり、仕上がりがきれいになるものなど、種類は様々です。
作業の効率をアップさせるためには、用途や素材に適したのこぎりを選ぶことが大切です。本記事で紹介したのこぎりの基礎知識やおすすめメーカーをもとにして、自分に合ったのこぎりを見つけていきましょう。
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