出来形とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「出来形(できがた)」とは、建設工事の施工が完了した部分のことを指します。「出来形検査」は、これが契約図書や規定に基づいているか、寸法の許容範囲内にあるかを確認する検査です。工事現場に運び込まれた鋼材やコンクリートなどの建材も、出来形検査を受けることで、出来形の対象となります。

出来高(できだか)は、出来形に対応する請負代金であり、これを金額に換算したものを指します。中間払いの際に行われる検査を「出来高検査」または「中間検査」と呼びます。