ころばし床とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

転ばし床(ころばしゆか)とは、床束を使わずにコンクリートや玉石などの上に直接床下材を敷き、床板を設置する工法です。通常は床高に余裕がない場合に採用され、工期が短縮されると同時に費用も節約できます。

ただし、床束がないためメンテナンスが難しく、特に湿気対策が必要です。防湿シートの敷設などの対策が必要であり、耐久性や耐震性を高めるために鉄筋コンクリートが使用されることもあります。