ナフサ用途とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

「ナフサ」は、原油の蒸留分解から得られる製品の一種です。沸点が30〜200℃程度の範囲に位置します。

このナフサは、粗製ガソリンや直留ガソリンとも呼ばれます。
国内では原油から精製しているが、最近はナフサそのものも輸入されています。

特に、沸点が35〜80℃の範囲にある軽質ナフサ(ライトナフサ)は、日本の石油化学工業で広く利用されています。
このライトナフサは、化学反応によってエチレンやプロピレン、ブタジエン、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの原料として再利用されています。