登り桟橋とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

登り桟橋は建設現場における仮設足場で、作業員のために設けられた傾斜した通路を指します。高さが2m以上の場合、勾配は30度以下である必要があり、15度を超える場合には滑り止めが設置されます。

手摺の高さは85㎝以上で、中さんも配置され、手摺柱は180㎝間隔で配置されます。高さが8m以上の場合、7m毎に踊り場が設けられ、その幅は約75〜90㎝程度です。

これらの安全対策は、転倒や資材の落下を防ぎ、最下部までの転がりを防ぐために行われます。階段は高さまたは深さが1.5mを超える場所で、作業員が安全に昇降できるように設計されています。