路盤とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

上層路盤と下層路盤は、舗装道路の上位2層で構成されています。上層路盤は厚さ約15㎝で、支持力のある高品質な粒度調整砕石(M-25または40)を使用して仕上げられます。

一方、下層路盤は厚さ約30センチで、クラッシャランなどの安価な砕石を使用して仕上げられます。「路盤」は道路や鉄道の基盤となる部分であり、その上の構造物や輸送機器の重さを安全に支えるための強度と安定性を提供する重要な役割を果たしています。

建設工事においては、この路盤を適切に設計し、施工することが求められます。