圧縮強度とは?用語の意味を分かりやすく解説|建築建設メディアのツクノビ

圧縮強度とは、材料が軸方向に押されたときの強度を示します。荷重をかけて耐えられる力を測定し、その値を試験片の断面積で割ることで求めます。

一般的に、圧縮強度は引っ張り強度よりも大きい傾向がありますが、部材の大きさや形状によってばらつきが生じます。特に偏芯している場合などは、圧縮強度が低下します。

このため、公的な試験では一定の規格が設けられ、材料ごとに適切な試験片の大きさが定められます。